住宅購入、住宅建築といった家づくりは、多くの皆様にとって一番高価で、大きな買い物になるのではないでしょうか。雑誌や書籍などの情報はたくさんあるのですが、「分かりにくい!」「良く分からない!」といった声をよく耳にします。このコーナーでは、家づくりについて、「気をつけてほしいこと」、「大切なこと」などを“家づくりのプロ”として少しでも分かりやすく説明できればいいな、とつくりました。
※家をつくる、買う目的
「家が欲しいなぁ~。」と思った時にはその理由があるはずです。
その理由を考えて目的意識を持つことが大切だと思います。
住宅展示場に見に行って、その場の雰囲気に酔ってしまう。
その気持ちのまま営業マンさんのトークに乗せられて契約した・・・
とならないように!!
ご自分とご家族の、家を建てるという目的をはっきり持つと家づくりの方向性が見えてきます。
「隣の部屋や下の階の部屋人に気兼ねする賃貸でない自分の家で、子供と家族でのびのび暮らしたい!」
「子供が巣立った後に夫婦二人で庭弄りをしながらのんびり暮らしたい!」
などなど、
みなさま様々な思いがあることでしょう。
最初に「我が家の家づくりコンセプト!」をつくってみるのもいいですね。
そこでもう一つだけ、家をつくる目的が子供さんのためという人が多いのですが、子供さんがその家で暮らす時間は、実はそんなに長くないのです。
子供さんは、やがて一人前になり家から巣立っていきます。
子供さんが巣立った後の生活プランも考えておくといいですよ!!

※家をつくる時期
家をつくる会社は、大手ハウスメーカーさんから地元密着の工務店さん、建売住宅販売の不動産屋さんなどじつに多くの会社があります。
また、出来上がった家と注文でつくる家、マンションなど家にも様々な種類があります。
それぞれの会社や家の種類によって工事期間や入居日がまちまちです。
ご自分がいつからその家に住みたいのかを決めることが大切です。
(新学期やご入学に合わせて、など) その時期から逆算して、工事期間や入居日を住宅会社さんに尋ねると、ご希望通りに住めるのかが分かります。
また、住宅会社を決める期間やインテリアなどのデザインを勉強する時間も考慮すると好いですね。
現在の経済状況は、厳しいですね!!
しかし、『住宅ローンの低金利』
『住宅ローン減税の大幅アップ』
など、住宅建築を考える絶好の時期ともいえます!!
☆実質金利負担は、変動金利の場合では1%を切っています。(10年間)
《平成21年度》
※デザインとライフサイクル
家の外観デザインは、容易に変更することが出来ません。
変更するには多額の費用がかかります。
ですから、住宅の特に外観デザインは大切です。
住宅会社は、その時々の売れ筋デザインをアピールしお客様の購買意欲を高めていくという手法をとります。
トップメーカーさんは、全国各地にモデルハウスを持ち、また建売分譲をしますので、住宅デザインの流行さえ作り出してしまいます。
現在の主流はシンプルモダンですよね。
住宅ローンが支払い終わる35年後のこと、自分が年を重ねていくことも考えてみましょう。
デザインをどうするのか?
色をどうするのか?

※家づくりの予算
・建築土地の予算
・土地の造成費
・水道管や下水道管が土地にあるのか?ないのか?
・家の建築費
・照明器具
・カーテン、ブラインド
・外構工事(門扉や、庭、車庫など土地の外回り)
・家具などの室内備品
・家や土地にかかわる税金
・住宅ローンの経費
・登記費用
・火災保険料
・引越し費用
・地鎮祭、上棟式の費用など
実に様々な費用があります。家の計画を始める時点で頭に入れておく必要があります。
住宅会社さんに相談された時に、家に係わるこの点を教える会社さんかそうでないかは、会社決定の判断材料になると思います。
後から「こういった費用が追加で要ります!」と次々に言われかねません。
お客様の立場に立って考えることが出来るのか!!
家本体の金額だけしか教えない会社さんでは、あとで苦労しそうです・・・
