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2017.11.29

カテゴリー:イベント情報

12月2日、3日オープンハウス 四季を通した快適な暮らしから“住み心地”を考える

「空気が流れる家」 ~住み心地のいい家ってなに?~ 「住み心地」って言葉よく聞くけど実はよく分からないですよね。だって目に見えないので。でも、住み心地の良さは、結果として室内の空気に現れるんです。 最近はテレビ番組をはじめとして健康と医学に関する情報が溢れています。 しかし不思議です、多くの方が医学的に健康にいいはずのものを食べたり飲んだりしているのにアレルギー疾患は増える一方です。 なぜだと思います。 それは室内の空気です。
※写真は結露でカビが生え黒くなった断熱材(グラスウール) 簡単に説明します。ご家族の健康、快適な住み心地のため、最後までおお付き合いください。 家を外の暑さや寒さから守るため、断熱材という熱を防ぐ建材を取り付けます。 しかし、この断熱材は完全に熱の侵入を防ぐことはできません。多少の熱の侵入があります。そして1番の問題は、高性能な断熱材を使っても工事がしっかりしていないと隙間から熱が逃げたり入ったりするんです。 しっかりとした施工を表すC値という単位があります。このC値は1平方メート当りどれだけ隙間があるかを表します。 C値は小さい数値が高性能ですが、私は最低でも2c㎡/㎡以下でなければダメだと考えてます。 断熱材の施工が隙間だらけだと壁の中に結露が出来る可能性が非常に高くなり、壁の中の結露が木を腐らせカビダニの繁殖を招きます。その結果、日々カビの胞子やダニの死骸が含まれた空気を吸うことになるんです。 年数が経った家って、独特の匂いがするのですがそれってほとんどが結露が原因のカビダニの匂いだったりします。 この室内の臭さはファブリーズなどの消臭剤では消えないのです。
私たちは一日に13キロの空気を吸って吐きます。室内の空気を改善しなければ、どんなに健康な食べ物を食べてもダメだと思いませんか。 住み心地をよくするために断熱材と隙間が出来ないようにきちんとした施工する気密工事が大事です。 断熱、気密を高性能にすると次に大事なのは24時間換気システムを使い室内の空気を綺麗にすることです。 これが空気が流れる家です。 穴が開いたストローでは水がうまく飲めないように、高気密に作った家でなければ実は24時間換気システムの性能は発揮されません。 空気の流れも穴(隙間)がたくさんあると計画通りに流れないのです。だから残念ながら高気密に作っていない家は、空気清浄器を使ってもその機械の周りだけの空気しか清浄出来ません。電気の無駄となるんです。 「住み心地と耐久性」 ~長く快適に暮らす~ 結露は、室内の空気を汚すだけでなく家の耐久性にとっても脅威です。結露ですぐに木が腐れ落ちることはありません。年数が経ってば経つほどボロボロになります。つまりご自分の老後が一番怖いのです。 もう一つ怖いものがあります。それはシロアリです。 定期的にシロアリの薬を撒き続けるか(5年に一度)、シロアリを防ぐ仕組みがあるか。そこが大事になります! 弊社では極力シロアリの薬を使わずに、つまり薬害が我々の人体に影響しないようにシロアリ対策をしています。目に見えないシロアリの怖さを知っているプロだからこその対策です。 「心の住み心地」 ~風水を知ってより良い暮らしをする~ 風水ってご存知ですか? 実は私も今まで詳しくなかったんです。しかし、風水建築コーディネータ中野友未奈さんの話を聞いて、これをぜひとも活かし広めなければと思いました。 12月3日 午前11時と午後2の2回、中野友未奈先生のセミナーを開催します。
ゆっくり聞いていただき、ご質問などを気軽に聞ける時間を設けたいと思います。ですからお手数ですが予約制とさせていただきます。 長文最後までお読みいただきありがとうございます。 みなさんのご来場心よりお待ちしています。 「完成見学会」 12月2日、3日 10:00~17:00 場所:春日市須玖北3-84(徳洲会病院すぐ裏) ※現地には駐車場がありませんので徳洲会病院の駐車場をご利用ください。お帰りの際に駐車場料金をお渡しいたします。

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