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2018.08.08

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土台敷き込み工事 住み心地良くするための「気密」 カネカのお家ソーラーサーキット




~弊社の新しいプロジェクト~
福岡で住み心地の良さナンバーワンを目指してつくる建売住宅です。
外断熱二重通気工法カネカのお家ソーラーサーキットの建売住宅です。

基礎工事が完成し、基礎コンクリートの上に土台(どだい)と呼ばれる木材の取り付けです。大工さんの手により工事します。
先ず、土台を取り付けるため基礎コンクリートに土台取り付け位置を墨付けをします。




土台を取り付ける位置に置いて、基礎コンクリートの埋設されているアンカーボルト(補強金物)の位置に穴あけします。




ここで大事な工程が一つあります。冬の足元スースーをさせないため、床下に湿気を侵入させないために土台の下に気密テープを張ります。




このように土台の下側の室内側と屋外側に2本、気密テープを張り基礎コンクリートの上に設置します。
こうすることで基礎コンクリートと土台の間に隙間をつくりません。上にも書いたように冬の不快な足元の冷気侵入を防ぎ、湿気の侵入も防ぐのです。




一般的な家が冬になぜ足元が寒いのか?
それを分かりやすくイラストにしました。

冬、部屋が寒くなりますのでエアコンで暖房をします。暖まった空気は膨張して上昇します。その際、家を高気密でつくらないと上のイラストのように屋根や壁から折角暖めて空気が外に逃げていきます。そうすると逃げた暖かい空気と同じだけの量の外の冷たい空気が、基礎や床下や壁から室内に侵入してくるのです。
その多くが隙間ってことをほとんど意識していないためになんの対策も講じていない基礎コンクリートと土台の間の隙間からなんです。




隙間をつくらないように工事する高気密の家では、このようになります。
家中が温度差が少なく暖かくなります。そして足元の不快なスースーがなくなります。そしてさらに暖房のランニングコストも安くなります。
住み心地良く、身体に優しい上にお財布(フトコロ)にも優しい家なんです。




土台を基礎コンクリートに取り付けていきます。土台を取り付けた後は、アンカーボルト(補強金物)のネジをしっかりと締め上げ強固に固定します。
土台を取り付けることを業界用語で敷き込む(しきこむ)といいます。
土台敷き込み(どだいしきこみ)です。

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