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2018.09.07

カテゴリー:ナチュレ警弥郷 外断熱の家 2号

24時間換気 室内の空気を換気コントロール 外断熱二重通気工法カネカのお家ソーラーサーキット




~弊社の新しいプロジェクト~
福岡で住み心地の良さナンバーワンを目指してつくる建売住宅。
住み心地がいい外断熱二重通気工法カネカのお家ソーラーサーキットの建売住宅です。
名前は、ナチュレ警弥郷 外断熱の家 2号です。

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24時間換気ダクト工事
大工工事中に室内の空気をキレイに快適に保つための24時間換気工事です。ナチュレ警弥郷 外断熱の家2号地は、給気と排気の両方を換気システムでしっかりとコントロールする第1種換気を採用しています。
大工工事中に天井裏、壁の中に給気と排気のダクト配管を設置します。




空気って目に見えないので大事だと分かっていてもついつい忘れがちなところがあります。
また、日本人は安全と水と空気はタダ!!ぐらいの意識レベルなのでアレルギー性疾患が増え続けていると私は思っています。




私たちが生涯に口から取り入れるもので一番多いのは室内の空気なんです。
成人男性で一日に約13キロの空気を吸って吐いてます。
食べ物や飲み物の比ではないのが上のグラフで分かりますね。
弊社は換気の大事さを分かっています。だから、24時間換気システムにこだわった家をつくるのです。




今からさかのぼることおよそ150年。
かの有名なナイチンゲールさんが有名な著書「看護覚え書」(1860年)の中で換気の大切さを書いています。
~序章~
一部抜粋 「病気というものを注意して見つめているとき、それが個人の家であっても病院であっても、新鮮な空気とか陽光、暖かさ、静かさ、清潔さ、食事のどれかまたは全部かけていることから生じる症状であることが非常に多いということなのです。」

「看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、これらを活かして用いること、また食事内容を適切に選択し適切に与えることーこういったすべてのことを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えること、を意味すべきである。」

当時ロンドンにおいて10歳以下の子供たちの死亡が多いことについて彼女はこう書いています。
「子供たちの死亡率が途方もなく高いことの原因は、誰もがよく知ってる。清潔への取り組みが不十分なこと、換気の不足、食事や衣服についての不注意、あるいは家の壁塗りの不備などであって、ひとことでいえば「家庭衛生」の欠陥なのです。」
※当時から結露や建築資材(シックハウス)が原因で室内の空気を汚すことが知られていたことが分かります。

第1章 換気と保温

第1章に換気が書いてあることから、健康と換気、看病と換気の重要性が分かります。

第1章の最後にこんなことが書いてあります。
~空気を浄化するために薫蒸剤(くんじょざい)や消毒薬など(現在のファブ〇ーズなどの消臭剤や芳香剤)の類に頼ることは絶対にやめよう。においではなく、もとの不潔物を除かなければならないのである。ある有名なお医者さんはある日、こんな話で講演をはじめた。「皆さん、燻蒸剤(くんじょざい)はすこぶる重要であります。それは不快な臭いを発散して、皆さんに窓を開けさせるからです。」消毒薬の発明にあたっては、かならず「不快な臭い」を添加して、使ったなら窓を開けざるをえないようにしていただきたいと思う。そうすれば、それも有用な発明となるだろう。~

問題は今も昔も変わりません。150年経った今でも健康を害する消臭剤や芳香剤は大賑わいです。
部屋の臭いにおいには原因があります。その原因を取り除くことが一番なのです。それは結露によるカビ臭さや換気が不十分によるにおいの停滞、はたまた掃除がされてないことによるのです。原因を取り除かずに消臭剤や芳香剤はダメなんです。

そうならないように弊社の家は「換気」を考えた家づくりをしています。
換気を考えると同時に「断熱」と「気密」を考えなければいけません。
この3つがそろって健康な家といえるのです。
また、家にお住まいになる皆様には日ごろのお掃除をお願いいたします。それが快適に住むために必要です

とはいえ、家の空気は目に見えなことなので150年前からナイチンゲールが警鐘を鳴らし続けていることが今なお問題として残ったままです。 皆さんの家はそうならないように気を付けてください。

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