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2018.10.20

カテゴリー:福岡市南区二世帯だけど嫁中心の家

24時間換気ダクト 部屋の空気をキレイに保つ 空気のキレイな家 住み心地のいい家




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福岡市南区中尾で二世帯だけど嫁中心の家、新築工事です。
住み心地最高な外断熱二重通気工法カネカのお家ソーラーサーキットでつくっています。
部屋の空気をキレイに保つ24時間換気のダクト配管工事です。
キレイな空気を外から取り入れてダクトを通して部屋に空気を送り込みます。そして、クローゼットやトイレ、洗面やキッチンなどに排気のダクトを設置して汚れた空気を外に出します。
外からキレイな空気を取り入れて、部屋の汚れた空気を外へ捨てる。給気と排気を一つの機械でコントロールする第1種換気を採用しています。
第1種換気で部屋の空気は2時間に1回入れ替わります。


どこに給気してどこから排気するのかを計画し、計画通りにダクトを設置します。ダクトは天井と壁に配管し、大元の24時間換気の機械は小屋裏に設置します。この家は大きな2世帯住宅なので第1種の換気機械は1階用と2階用の2つ設置します。




多くの方が分かっていないことがあります。それは24時間換気の機械を付ければそれで家の空気がキレイになると思っていることです。
実はそれは全然違います。
換気の機械を付けただけでは極端にいうとなんの効果もないのです。

換気の機械が性能を発揮するのは隙間が少なく高気密(こうきみつ)につくられた家だけです。
上のグラフを見てください。これは第3種換気の場合ですが家の隙間と換気の関係を表しています。
グラフのグレーに塗られている部分が換気の機械でコントロールできる部屋の空気割合です。

福岡で一応の基準とされているC値=5の場合、24時間換気がコントロールできるのは20%もなく残りの80%以上は隙間風です。
だから足元がスースーして、トイレやお風呂が寒くさらに結露するのです。
北海道の基準であるC値=2でも30%ちょいしか24時間換気でコントロールできません。
高気密をうたうC値=1でさえも50%しか24時間換気でコントロールできないのです。

弊社では、外断熱二重通気工法カネカのお家ソーラーサーキットにおいてC値=0.5をお約束しています。C値=0.5だと70%の部屋の空気を24時間換気でコントロールできます。
弊社では、工事中と完成時と2回気密検査を実施しC値を確認しています。最近の平均はC値=0.25です。約90%の空気をコントロールできる家になっています。

断熱と気密があって初めて換気が性能を発揮します。この換気があってこそ住み心地のいい結露のない空気のキレイな家になるのです。
完成すると見えなくなる部分ですが、住み心地のいい家をつくるために科学して家づくりをしています。

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