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2018.02.19

カテゴリー:那珂川町天空の家SC

2つの屋根 野地板張り 屋根も外断熱 外断熱二重通気工法

那珂川町に外断熱二重通気工法でつくる天空の家SC、屋根の断熱工事からの屋根工事です。 先ず家全体を断熱材ですっぽり覆います。当然屋根部分も断熱材で覆います。そして断熱材の上にもう一度屋根垂木を取り付けてその上に野地板を張ります。 写真は、断熱材の上の屋根垂木と破風(はふ)取り付けが完了したところです。
屋根垂木の上に屋根の下地となる野地板(のじいた)を張ります。 写真で分かるように断熱材の上に屋根垂木(やねたるき)がありその上に屋根下地である野地板を張るので、断熱材と屋根下地の間に屋根垂木の太さ分の空間が出来ます。 実はこの空間が大事なんです。屋根の熱が直接断熱材に行くのではなくこの空間があって断熱材に行くんです。 この空間は空気の通り道になります。みなさんご存知お通り空気は暖まると膨張して上昇します。その力を利用した熱が逃げるための空間になるのです。
野地板を張っていきます。
野地板張り完了です。 屋根の頂上です。建築(住宅用語)では、棟(むね)と呼びます。 隙間があるじゃん、大丈夫? そう思われた方いませんか。 はい大丈夫です!!ここ、わざと隙間空けています!! 断熱材と野地板の間の空間のゴールがここです。 空気は暖まると膨張して上昇し、この棟の空間から屋根が受けた熱が家の外へ出ていくんです。 完成した家では決してわからない、住み心地を良くするための仕組みです。

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