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2019.10.11

カテゴリー：福岡市南区ソーラーサーキットの家

屋根の断熱工事 2つの屋根がある家福岡市南区外断熱二重通気でつくるソーラーサーキットの家

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住み心地の良さと綺麗な空気でお客様に選んでいただいた外断熱二重通気でつくるソーラーサーキットの家。

大工工事は、屋根の断熱工事です。
壁同様に屋根に厚さ50ｍｍの押し出しポリスチレンフォームという高性能な板状断熱材を施工します。
断熱材施工後、断熱材と断熱材の取り合い部分に気密テープを張り隙間を無くす高気密工事をします。
その高気密工事後上の写真のように屋根垂木を断熱材の上に取り付けます。

なぜ、屋根の断熱材の上に屋根垂木を取り付けるのか？
それは、この屋根垂木の上に今一度雨風を防ぐための屋根を取り付けるからです。
熱を防ぐための断熱材の屋根と一般的な雨風を防ぐ屋根と2つの屋根をつくります。
そして、2つの屋根の間には屋根垂木があるので空間をつくります。
この空間は、雨風防ぐ屋根が受ける太陽光の熱を直接断熱材に当てずに熱が逃げるための空気の通り道とするためです。
この空間を外側通気層＝アウターサーキットと呼びます。

家の中で一番暑くなる屋根、その熱を少しでも室内に侵入させないための工夫です。
完成すると見えなくなる部分ですが、住み心地を科学してひと手間かけてつくっています。

屋根垂木の上に屋根下地となる野地板（のじいた）を張ります。

野地板張り完了です。
2つ目の屋根（雨風防ぐ）の下地完了です。

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