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2019.10.23

カテゴリー：福岡市南区ソーラーサーキットの家

大工工事断熱気密福岡市南区福岡注文住宅建売住宅住み心地のいい家福建住宅株式会社

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住み心地の良さと綺麗な空気でお客様に選んでいただいた外断熱二重通気でつくるソーラーサーキットの家。

大工工事は、断熱気密工事です。
断熱材と断熱材の取り合い部分に気密テープ（写真で見える黒いテープ）を張ります。断熱材の取り合い部分に隙間をつくらないためです。
そして、上の写真のように胴縁（どうぶち）という木材を取り付けます。
この胴縁を取り付けることで、断熱材を柱に固定させます。
また、縦の気密テープを抑えます。
そしてこの胴縁が外壁材であるサイディングの下地となります。
それともう一つ

断熱材の上にこのように胴縁を取り付けます。
すると断熱材と外壁サイディングの間に空間が出来ます。
この空間があることで外壁サイディングが受ける太陽の熱が直接断熱材に行かずにいったんこの空間に入ります。
空気は暖まると膨張して上昇するので、暖かい空気はこの空間を使い上に行くのです。
最終的に軒先につくる排気口、屋根の棟換気から外に出ていくのです。
つまり、胴縁を断熱材の上に取り付けることで太陽から受ける熱を逃がすための排熱空間をつくるのことができるのです。
専門用語でこの空間をアウターサーキット＝外側通気層と呼んでいます。

住み心地いい家をつくるために完成すると見えなくなる部分ですが、工夫してつくっています。

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