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2019.11.01

カテゴリー:春日市塚原台SCの家

外断熱の家 屋根断熱 2つの屋根 春日市塚原台 外断熱二重通気でつくるソーラーサーキットの家



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春日市塚原台、土地探しからの注文住宅。
「車庫を広く、道具置くスペースを確保したいので広めの土地」というご希望で春日市で探し見つけた土地です。
つくる家は、住み心地の良さで弊社一押しの外断熱二重通気工法でつくるカネカの家ソーラーサーキットです。

大工工事は断熱工事です。
屋根の断熱工事です。
屋根に厚さ50mmの板状断熱材(高性能ポリスチレンフォーム)を施工します。
断熱材施工後、断熱材と断熱材の取り合い部分に気密テープ(上の写真で黒く見えるもの)を張り、断熱材を隙間なく高気密に施工します。
気密テープ施工後、断熱材の上に屋根垂木を取り付けます。
※ソーラーサーキットの家ので使用する断熱材は断熱性能が高いだけでなく強度があるので屋根垂木を取り付けても大丈夫なのです。




屋根の断熱材の上に雨風を防ぐ屋根をつくるための屋根垂木を取り付けます。




屋根垂木の上に屋根下地である野地板を張ります。
写真で分かると思いますが、屋根断熱の上に屋根垂木を取り付けその上に野地板(屋根仕上げ材を取り付ける下地材)を張るので、断熱材と野地板の間に空間が出来ます。
出来ますというかこの空間をあえてつくったのですが。
※この断熱材と野地板の間の空間をソーラーサーキットの家では、アウターサーキットといいます。外側通気層です。

このアウターサーキット(外側通気層)は、屋根が受ける熱を屋根断熱材の手前で逃がすことが出来る空間、空気の通り道です。



野地板張り完了です。
棟部分(屋根のとっぺん)に隙間がありますがこれは施工不良ではありません。
屋根が受ける熱を逃がすアウターサーキット(外側通気層)の出口になります。
この棟の隙間は、棟換気となる部分です。
完成すると見えなくなる部分ですが住み心地のいい家にとって大事な、屋根の熱の逃がす仕組みです。

ソーラーサーキットの家は、断熱のための屋根と雨風を防ぐための屋根の2つの屋根があります。
そしてその2つの屋根の間は、熱を逃がすための排熱空間=アウターサーキット(外側通気層)があります。

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