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2019.12.05

カテゴリー：春日市塚原台SCの家

気密検査工事の施工精度が確認出来る唯一の検査高断熱と高気密ソーラーサーキットの家

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断熱工事、気密工事完了時点で気密検査をします。
高断熱の家にとって隙間なく家をつくる＝高気密に工事することは欠かせないことだからです。
そこで、高気密に工事が出来ているかを検査します。
気密検査（きみつけんさ）といいます。
検査の結果、Ｃ値は0.12㎠/㎡という素晴らしい数値でした。

折角、高性能な断熱材を使用するので隙間なく高気密につくることでその性能を発揮させたいと考えています。
そして、隙間なくつくることで結露の心配もなくなるのです。
住み心地のいい家は、高断熱＝高気密でつくらなければいけません。

Ｃ値0.12は、大工さんはもちろんですが、家に携わる全ての職人さんたちが高気密につくるという意識がないと出来ない数値です。
そして、その職人さんたちをまとめて指揮する現場監督の力なくしては出来ないことです。
全ての方に感謝します。ありがとうございます。

高気密につくるもう一つの理由は上のグラフを見てください。
上のグラフは、家の隙間と換気の関係を表したものです。
第三種換気システムと隙間の関係です。
グラフの縦軸が換気システムが機能している割合です。
横軸が家の気密性能であるＣ値です。

福岡では、Ｃ値5というのが一般的な数値なんですが、グラフを見てもらっても分かるようにＣ値5だと換気システムは2割も稼働していません。8割以上は家の隙間風という結果です。
高気密住宅といわれているＣ値1の家でさえ家の隙間風が50％もあるんです。
これでは換気システムが機能しているとはとても言えません。
だから、足元から冷たい隙間風が入り込も足元スースー不快ない家が多いんです。

弊社でつくる高気密高断熱のソーラーサーキットの家では、Ｃ値0.5をお約束しています。
Ｃ値0.5だと換気システムは65％ほど機能します。
弊社の平均値はＣ値0.25です。
それだと換気システムは80％機能します。
不快な冬場の足元スースーがありません。
今回の家は、Ｃ値0.12です。90％以上換気システムが機能し隙間風は10％以下です。隙間風が80％を超える一般的な家とは大きく違うのが分かりますね。

家の工事がすべて完成した時にもう一度気密検査をします。
それは今後の工事で間違って断熱材などに穴を開ける人がいるかも知らないからです。ダブルチェックです。
完成すると見えないし分からないことですが隙間なく工事するということは、家の住み心地にとってとてもとても重要なことです。

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