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2022.04.10

カテゴリー:春日市塚原台SCの家

屋根の熱を逃がす 家の中で一番熱い場所、それは屋根 春日市塚原台SCの家




春日市塚原台SCの家
弊社がつくる外断熱二重通気工法ソーラーサーキットの家には2つの屋根があります。
それは、一般的な家にもある雨風を防ぐ屋根。
そして、その屋根の下にもう一つの屋根があるのです。
それは、屋根が受ける熱を室内に出来るだけ侵入させないようにするための断熱のための屋根です。
上の写真で見える白いものが断熱材の屋根です。

熱を防ぐ断熱材の屋根の上に雨風を防ぐための屋根をつくります。
そのために断熱材の上に屋根垂木(やねたるき)と呼ぶ木材を取り付け状態が上の写真です。




断熱材の屋根の上に75mmの屋根垂木を取り付けると上の写真の矢印部分に空間が出来ます。
空気は暖まると膨張して上昇する自然の力を利用し、この↑の空間(私たちは外側通気層、屋根通気層、アウターサーキットと呼んでいます。)を使って雨風防ぐ屋根が受けた熱を逃がすのです。
自然の力を利用して快適に暮らせるように、屋根の熱を屋根通気層を使い排熱するのです。




屋根垂木の上に屋根下地となる野地板を張ります。
この野地板の上に瓦を張ります。
野地板は、屋根の一番高い棟(むね)部分に空間をつくります。
写真の空間は、施工不良ではなくわざと開けています。
前の写真でご説明した屋根通気層の熱の出口がこの棟の空間です。
屋根が受けた熱は、屋根の一番頂点である棟(むね)から逃がします。
そう、暖まった空気は膨張して上昇するから一番高い棟から熱い空気を外に出すのです。




完成すると普通の家と変わらない屋根ですが、中身は全然違って住み心地良く快適に暮らすため科学してつくられた2つの屋根がある家なのです。

家づくり、
まず見ることから始めましょう!
完成見学会、開催いたします!!



お施主様のご厚意による1日限りの完成見学会です。
完全予約制で各時間一組様のみですので安全に安心してご見学いただけます。

4月16日 土曜日
①10:00~11:00 予約済み
②11:15~12:15 予約済み
③13:00~14:00
④14:15~15:15
⑤15:30~16:30
⑥16:45~17:45

弊社自慢の外断熱二重通気工法ソーラーサーキットの家をご体感ご見学ください。
お問い合わせ、ご予約いただいて見学地のご住所をお教えいたします。
家づくり始めの一歩はまず見ることです。

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