福建住宅株式会社

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2025.05.13

カテゴリー:社長ブログ

スッキリポール 補強 腐食 錆 ステンレスで補強 金属加工 福建住宅株式会社




弊社で35年前に注文住宅で建てていただいたお客様のスッキリポール

※スッキリポールとは、電線や電話線、光回線を電柱の本線から家に配線する際に家の外壁から入線するのではなく、家庭用の電柱のようなものを建ててそこから家に配線するものです。
家の外壁を傷めない、デザイン的にスッキリすると選ばれるお客様がいらっしゃいます。




スッキリポールを採用されるお客様は主にデザイン面を重視して採用されています。
ところが、こんなことがあるなんて

お客様からスッキリポールがさびているけど大丈夫?
ということで見に行かせていただき、弊社として安全に使えるように考えました。

パナソニック製のスッキリポール
外側のポリエチレン皮膜を切り取ったところです。
ポール本体は鉄製で亜鉛メッキです。
継ぎ目部分から雨が侵入しこのように錆びていました。
35年経ったスッキリポールです。




錆部分を研磨します。
実際錆びていない重なり部分がまだ10cm以上あります。




研磨した錆部分に錆防止剤を塗りそのうえにコーキングをします。




今後倒壊しないようにステンレス鋼を加工した補強金物を作りました。
知り合いの金属加工会社の社長に相談をして現場監督と設計打ち合わせし、その後現地調査寸法とり、仮合わせを経てこの日の取り付けです。




スッキリポールに合わせたステンレス製の補強金物です。




スッキリポール補強ステンレス金物取り付け完了です。
上部は防止のコーキングを施工し雨の侵入をさせません。




スッキリポールを取り換えになると多大な費用がかかる為、今回弊社現場監督が考えその考えを金属加工会社の社長が実現してくれました。
そのおかげで費用を抑えたスッキリポール対応ができました。

ただ、スッキリポールの劣化状況によりこの対策ができない場合もあるかと思います。
特にスッキリポール根元部分が錆ている場合は、スッキリポールの建て替えか、家の壁への電線侵入を考えないといけないかなと思います。


多くの家を建てていただいたお客様の声(満足度)が評価され、弊社がBest of Houzz 2025 サービス賞に選ばれました。
2021、2022、2024に続き4回目の受賞です。
お客様、工事協力業者さん、みなさんのおかげです。ありがとうございます。
※下のHouzzのマークをクリックしていただくとHouzzに書かれたお客様の声が読めます。


https://www.houzz.jp/pro/hiro53

弊社の家づくりと同じことが分かりやすく書かれている本です。
家づくりをご検討するみなさん、先ずこの本を読んでみませんか。




「室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる」
我々の健康にとって家の室温がいかに大切か。
間取りやデザインや最新設備、家づくりの際にはついそちらに目が行きます。
が、その前に一番大事なことを知って欲しいのです。
家を建てた後に後悔しないために。
家にとって一番大事なことは、快適な室温を保てるか。
夏涼しく冬あたたかく暮らせるか。
家中が温度差が少なく快適か。
私たちの身体にとって一番のストレスは温度のストレスです。
そのストレスを軽減することが健康につながります。

こんなことが分かりやすく書いてある本です。
是非お読みください!!

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