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2025.12.01

カテゴリー:那珂川市リフォームから新築へ

家が室内の空気を綺麗に保つ 24時間換気 換気と気密 那珂川市リフォームから新築へ 注文住宅




電気工事
24時間換気
大工工事中に壁天井が仕上がる前に電気配線工事津24時間換気のダクト工事をします。
電気配線、24時間換気ダクト共に天井裏、壁の中に施工するからです。
写真は24時間換気の本体です。
この本体が家の給気と排気をコントロールします。




24時間換気のダクトは、給気と排気と2つの系統に分かれます。
汚れた空気を外にしてる、外の新鮮な空気を各部屋に送る。







間取りを決めた時に換気計画も作ります。
給気と排気と換気の本体と考えて、換気計画に基づいて工事します。
24時間換気のダクト工事は、電気屋さんが行います。




なぜ、24時間換気が大事なのか?
それは、私たち人は空気を吸わないと生きていけないからです。
そして、上のグラフにもあるように私たち人が口から取り入れる物質で一番多いのは室内の空気だからです。
どんだけ、食べ物や飲み物に気をつけていても室内の空気が汚れていたら健康を損ねるのです。
だから24時間換気を設置するのです。

しかし、換気の難しいのは工事すれば家の空気が綺麗になるのではないことなんです。
換気扇が動いていればいいという単純なことではないのです。
ほとんどの人が知らないことですが、実は隙間風が家の隙間が換気に大きく影響するのです!




上のグラフは、気密性能=家の隙間が多いか少ないかと24時間換気がどのぐらい影響を受けているのかを表しているグラフです。
縦軸が24時間換気がどのぐらい機能しているのかを%で表しています。
もちろん100%が最良です。
横軸は、家の隙間が多いか少ないか。隙間を表すC値で表しています。
数字が小さい方が隙間が少ないことを表しています。
右に行くほど隙間が多い家です。

家の隙間のことを知らない方が多いと思いますが、最近の家の隙間の平均はC値2ぐらいだと思います。
上のグラフで横軸2のところをご覧ください。
そして、横軸2の縦軸の方を見るとだいたい35ぐらいだと分かります。
これは24時間換気が35%機能していることを意味しています。
言い換えると65%は家の隙間からの空気の侵入です。
コントロールできない隙間風が室内の65%を占めているということです。
これはもある意味24時間換気の電気代を捨てているにも等しいと私は思います。

弊社の平均がC値0.25です。
上のグラフで見ると、横軸の0.25を縦軸で見ると85%です。
室内空気の85%を24時間換気が管理コントロールしているということです。

だから、24時間換気は機械をつければいいということではなく、機械を付けると同時に機械が性能を発揮してくれる隙間が少ないC値0.25レベルの家でなければいけないということです。

完成すると見えなくなる24時間換気工事はもちろんですが、完成していても工事中でも見えない家の隙間、隙間が少ない高気密な工事はとてもとても重要な工事なのです。

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