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2025.03.04

カテゴリー:福建住宅株式会社の特長

気密検査 家の工事の施工精度が分かる唯一無二の検査 隙間 隙間をつくらない 空気が綺麗な家




弊社がつくる外断熱工法の家はすべて気密検査を実施します。
写真の機械を使い気密検査します。

気密検査とは、完成した家にどのぐらいの隙間があるかを調べる検査です。
いいかえるとどのぐらい丁寧に、隙間ができないように、工事に携わるすべての職人さんたちが仕事したのかが分かる検査です。
隙間が少ない家のことを高気密な家といいます。
隙間を出来るだけつくらない為には、新築工事に携わるすべての人が気密のことを理解していなければいけません。
また、現場監督の適切な指示指導も欠かせません。




気密検査の結果は数値で表されます。
それはC値です。
C値とは1㎡あたりに〇c㎡の隙間があるかを表します。
C値0.25c㎡/㎡ となります。最後の単位を書かずに単に数字のみ0.25ということが多いです。

弊社では、C値0.5c㎡/㎡以下をお約束しています。
実際の平均値は0.25c㎡/㎡以下です。

ではなぜ隙間が少ない高気密な家がいいのか。
それは隙間が多いことで
①外気温(暑さ、寒さ)が侵入しやすくなる。
②湿気が侵入しやすくなり結露の原因となる。
③ホコリや花粉が侵入しやすくなる。
④24時間換気が正常に機能しない。
ということは、隙間が少ない高気密の家は、
①外気温(暑さ、寒さ)の侵入が少なく住み心地いい家となる。
②湿気の侵入を抑え結露対策となる。
③ホコリの侵入が少なくお掃除が楽になる。花粉の侵入を少なくすることができる。
④24時間換気が正常に機能し空気が綺麗な家となる。




このグラフは、先程④の24時間換気に関する驚きの事実が分かるグラフです。
縦軸が分かりやすく説明すると24時間換気がいかに機能しているかを表しています。
そして、横軸はC値を表しています。
C値2の場合
北海道など寒い地域のC値の目安とされている数値です。
24時間換気は、35%ほどコントロールしていますがのこりの65%隙間からの侵入です。
一般的に高性能とされているC値1の場合
24時間換気がコントロールしているのは半分の50%です。残り50%は隙間風です。
びっくりしますよね。
だから、室内のホコリは多く結露するんです。

弊社がお約束しているC値0.5の場合
24時間換気がコントロールしているのは70%です。隙間からの侵入はそれでも30%あります。
弊社の平均であるC値0.25の場合
24時間換気がコントロールしているのは約85%です。隙間風は約15%です。
C値2やC値1の家とは圧倒的に違うのが分かりますね。
だから弊社は、できるだけ隙間をつくらないように全員で丁寧な仕事をするのです。




24時間換気が機能し、結露しない家は空気が綺麗な家になります。
それは、温熱環境はもちろんですがとても我々の健康にとっても良いことなのです。

上のグラフは我々人が一生涯に口から取り入れる物質の割合を示したものです。
びっくりしませんか?
圧倒的な第1位は室内空気なのです。

我々人は、一日に約20キロの空気を吸って吐いています。
その空気の多くは室内空気です。
公共の空気や産業排気に外気は、我々ではどうすることもできません。
しかし、家の空気は気密のことや断熱のことそして換気のことを知っていれば、それに対応した家をつくれば空気が綺麗になることを私は知っています。だから対応できるのです。
赤ちゃんの時、また老後でほぼほぼ家にいる時こそその影響力は大きくなります。
住み心地いい家、空気の綺麗な家は赤ちゃんや老人に優しい家なのです。
もちろん、若い時も空気が綺麗な家は大いに健康に寄与します。

食べ物や飲み物に関する情報には敏感に反応する人が多くなって吐きましたが、実は室内空気の大事さにも気づいてください!!

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